足の中をクリックしてください。




経絡秘孔とは、東洋医学の精髄といわれ、十四経絡七百余穴の中から選び出した活殺自在の経穴の事です。

約五千年前インドに於いて起こり仏教とともに中国に伝えられて大成したものです。

図示した通り人体のあらゆる機能が足の裏に通じている事は興味深い事で、踏み竹で神経痛が治ったり健康体

を保っている人が多いのは自然に全身の血の巡りがよくなり、それが健康全般に良い影響をもたらしているよう

です。


毎日朝夕十分ほど、足を高く上下させる。なお、風呂上りなどに行うと一層効果的です。




@湧泉このつぼは腎系に所属し、足のほぼ真ん中にありします。主として腎系に疾患、高血圧

や目まい、婦人の足の冷え、ほてりなどの症状はこのつぼが良い。
A然谷足の裏のほぼ真ん中にあります。湧泉の内側で土踏まずの下にあたります。扁桃腺な

ど、喉の痛みの治療に使われ、また生理不順、足の裏の痛みにも良く効くつぼです。
B公孫然谷より、2pほど先にあるつぼが公孫、これは主として消化器の疾患、胃が痛む、吐き

気がする、食欲がない、消化が悪い、下痢をする、等に効きます。
C太白これは足の裏の親指の付け根のところにあるつぼ。消化器系の疾患から来る症状でたと

えば腰痛・便秘・下痢・食指不振など、またヒステリー・不眠症・ノイローゼなどの精神的

な症状に良く効きます。ダイエットにも効くと言われています。
D裏内底これは、足の第二の付け根からわずか湧泉の方によったところにあるつぼ。昔から食中

毒に良く効くつぼと言われています。
E京骨足のヘリのほぼ中央で、このつぼは元気のない時や膀胱の治療に良く使われます。

F束骨足の内側で小指の付け根にあるつぼは、ただれ目、頭痛、腰痛、高血圧に良く効くつぼ

です。


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